コロナウイルスの件で不安なのは分かるが、八つ当たりはやめましょう。
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こんにちは!レインです!
今回は少し真面目な話。
薬局で働いている友人の話。
— レイン (@B9PvQNtrwU83b0P) 2020年3月1日
毎日の様にマスクやトイレットペーパーの在庫があるか聞かれるらしい。
聞かれるだけならいいのだけど、威圧的、責める様にいつ入荷するとか何で無いのとか言われてノイローゼになり掛けているらしい。
連日ニュースで騒がれていて不安な気持ちは分かるのだけど、店員さんも人間です。
— レイン (@B9PvQNtrwU83b0P) 2020年3月1日
何よりマスクが無いのは店員さんの責任ではありません。
大変な思いをしている人には責める言葉ではなく、応援の言葉をかけれる様な人間になりたいですね!#コロナ #マスク
前回Twitterでツイートさせて頂いたお話です。
私の友人は現在薬局の店員さんの仕事をしています。
皆さんも知っている通り、今は全国的にマスクが無くなっており、なぜかトイレットペーパーや生理用品等の紙製品も品薄になっているんだとか。
理由はマスクとトイレットペーパーの原材料が同じでマスクが無い今、トイレットペーパーも無くなる!なんてうわさが流れているかららしいです。
ちなみに、「マスクとトイレットペーパーの原材料が同じ」って言うのは質の悪いデマです。
参考までに、マスクの原材料はポリエステル繊維。
トイレットペーパーの原材料は再生紙から作られています。
また、トイレットペーパーは日本の企業が製造しており、中国の影響で品薄と言うのはあり得ないと思われます。
しかし、そういうデマに踊らされる人は一定層いるらしく、友人が働いている薬局でも毎日のように「マスクは売ってる?」だけでなく「トイレットペーパーは売っているの?」と聞かれるそうです。
そのたびに「すみません」と謝罪をして対応をしていると言っていました。
そこまではまだいいそうですが、お客さんの中には「なんで薬局なのにマスク(トイレットペーパー)が無いの!」とか、「マスク(トイレットペーパー)がいつ入荷するかくらい把握しろよ!」というきつい言葉を使う人もそれなりにいるみたいです。
「実際にマスクやトイレットペーパーが無いのは事実なので謝罪をするのは仕方ない。ただ、無いことについて責めて来るのはやめて欲しい」
「薬局の店員がマスクを作っている訳でもないし、俺たちをどれだけ責めても状況は良くならない」と友人は悲しそうな顔をして話していました。
連日のニュースで不安になる気持ちも分かります。
どれだけ探してもマスクは売っていないし、突然トイレットペーパまで無くなってきたら困惑もするでしょう。
ただ、一度冷静になってください。
薬局の店員さんも人間です。ロボットではありません。
きつい言葉を使う人達が不安なように薬局の店員さんも病気が怖く不安な気持ちで一杯なはずです。
現状で同じ気持ちを持っているのに、さらにお客さんからの心無い言葉を掛けられたら鬱やノイローゼになってしまう人もいることでしょう。
実際に友人の職場でもそれに近い状態の人たちが何人かいるみたいです。
もちろん、お客さんの中には「大変だねぇ、応援してる!」とか「今はきついと思うけど頑張って!」なんて優しい言葉をかけてくれる人たちも少数ですがいるみたいです。
きつい仕事をしている今、そういう言葉は大変ありがたく、涙が出そうなくらいうれしい物だそうです。
今の大変な時期だからこそ、感謝の気持ちを忘れずに辛い思いをしている人たちに優しい言葉を掛けられるような人間になりたいですね。
最後に私の友人もこの話の内容で結構思い詰めていて、精神学とか全く知らない素人目線の私から見てもやばそうな状態でした。
私に出来ることは少ないですが、ブログと言う世界に発信できる方法を持っているからこそ、世間の人たちに伝えたい。
今回は薬局の店員さんに焦点を当てていますが、今の時期、接客業の人たち全般が大変な思いをしていると思います。
上記でも書きましたが、一度冷静になり、相手も自分と同じ人間であることを認識してください。
そして、情報に踊らされるのではなく、その情報は正しいのかしっかりと吟味してから行動に移すようにしましょう。
今回のトイレットペーパー買い占めは情報を吟味せずに踊らされたいい例だと思います。
イライラしていても良いことは何一つありません。
大変な今のご時世だからこそ、みんなで協力して乗り越えていきたいですね!
以上!!