愛知県 知多市 大型漁船「竜宝丸」でスルメイカ釣り 詳細、イカの釣り方をまとめる
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こんにちは!レインです!
今回は友人のお誘いで大型乗合船「竜宝丸」に乗ってスルメイカ釣りに行って来ました。
釣果としてはあまり芳しくなかったのですが、スルメイカを釣る事に対して気付いた事がいくつかあるので、それを竜宝丸の詳細と共に語っていこうと思います。
今回の釣果
今回の釣果はスルメイカ1杯
30cmほどのサバ1匹(写真無し)でした。
5時出航-14時帰船の9時間の釣行でこの釣果は悪いと言わざるを得ません。
船長さん曰く「潮が悪い」との事だったので、「潮が良い」のであればもっと釣れていたかもしれません。
実際に竜宝丸のHPにあるブログを見ると、30杯~100杯ほど釣っている日が結構あるんだとか。
また、同じ船に乗っていた人で一番釣っていた人が7杯との事なので、私のイカ釣りの腕がまだまだだったのかなと思います。
竜宝丸詳細
竜宝丸HP:愛知県豊浜港 竜宝丸
住所
住所:〒470-3412 愛知県知多郡南知多町大字豊浜月之浦1−140
上記マップの場所が集合場所になります。
googlemapで「竜宝丸」と検索すると違う場所が出てきてしまうので、場所を間違えないように注意しましょう。
30分前に到着するくらいの余裕を持っておくといいですよ!
駐車場、トイレ
駐車場は上記マップの場所に車を止めます。
時間になると船関係者の人が案内をしてくれるので、その案内に従いましょう。
トイレは船の中にあります。
ただ、トイレは1つしかないので、早めに行くようにしましょう。
出航した後の船はそれなりに揺れるので、注意が必要です 笑
料金
今回のスルメイカ釣りの料金は乗船14000円、タックルレンタル3000円、スルメイカ用の仕掛け約6000円(仕掛けを壊した時用の予備代込み)の合計約23000円でした。
そこから、往復のガソリン代や酔い止めの薬、軽食など諸々込みで3万円程を目安に考えておけばいいと思います。
また、スルメイカ用の仕掛けは錆びないように洗ってしっかり乾かしておけば次も使えるそうなので、2回目以降は仕掛け代はかからずに済みそうです。
釣り竿や仕掛けを持っている人は14000円でスルメイカ釣りに参加できるということですね!
予約が必要
竜宝丸に限らず乗合船に乗る時は予約をしましょう。
予約時に気になる事を一通り聞いておくといいですよ!
個人的に下記の質問はしておいた方が良いと思います。
- 釣り具のレンタルは出来るのか、レンタル時の値段
- 仕掛けは用意して貰えるのか
- イカサビキの形や色は何がいいのか
- おもりは何号を使うのがいいのか
- 集合場所と時間(HPに書いてあるが確認も兼ねて)
ギリギリになって慌てないように情報収集はしっかりしておきましょう。
竜宝丸TEL:0120-18-2603 or 0569-65-0395
タックルのレンタルができる
竜宝丸のスルメイカ釣りでは3000円でタックル(釣竿、電動リール、バッテリー、仕掛けをセットするシート)をレンタルすることができます。
しかし、イカ釣り用の仕掛けは自分で用意しないといけません。(仕掛けについては後述)
竜宝丸でスルメイカ釣りをする場合は、スルメイカ用の仕掛けとクーラーボックスをもっていけばOKですよ!
集合時間
集合時間は何釣りに行くかによって変わると思います。
しっかりと確認するようにしましょう。
ちなみに、今回のイカ釣りは4時に集合して受付、荷物の搬入を行い、5時に出発というスケジュールでした。
4時ごろには続々と人が集まってくるので、30分前くらいに到着しておくと余裕をもって準備を済ませることができますよ!
スルメイカ釣り用の仕掛け
スルメイカを釣る為の仕掛けを紹介します。
船によっては仕掛けを自分で準備しないといけないので、参考にしてください!
回り止め
糸ヨレを防ぐために使います。
イカがかかって暴れた時に糸がよれて癖がつくのを防ぐのが目的です。
サルカンの部分が回転するように出来ているので、イカが暴れても問題無い作りになっています。
針
イカサビキは釣る地域によっておすすめの色や形が変わってくるんだとか。
なので、イカ釣りに行く時はどの針がおすすめなのか聞いておくと良いですよ!
また、聞いた仕掛けでの反応が悪い時もそれなりにあるらしいです。
そんな時に便利なのが下記仕掛けです。
色々な色の仕掛けがついており、イカが何に反応するかがを調べる事が出来ます。
イカの反応が悪い時用に持っておいてもいいかもせれませんね!
重り(200号)
重りは200号の重りを使います。
今回の釣りでは水深150m~250mくらいの所を狙って仕掛けを落としていました。
それだけ深い所に早く仕掛けを落とすためにはそれなりの重さの重りが必要と言う事ですね!
ちなみに、重りが重すぎると目的の水深までは早く到達しますが、その後の「しゃくり」がかなり大変です。
また、自分の左右にいる人とのおもりの重さが違いすぎるとおまつりの原因になるので、電話で何号のおもりが良いか聞いておくといいでしょう。
以上がスルメイカを釣る為に必要な仕掛けです。
スルメイカ釣りでは、イカを追ってサメが仕掛けに食いついて来る事がたまにあるみたいです。
なので、もしもの時の為に予備を買っておいた方が良いと思います。
各仕掛けを2セットずつ買っておけばよっぽど問題無いと思いますよ!
船に乗船するときの注意点
イカ釣りに限らない話ですが、船に乗る時の準備はしっかりしましょう。
船酔いは勿論、熱中症や落船など危険はいっぱいあります。
ライフジャケットを着用する
船に乗る場合は絶対にライフジャケットを着用しましょう。
波が高い時は、船の上はやばいくらいに揺れます。
魚を釣る為に船の縁まで行って落船なんて可能性も十分にあり得る事なので、ライフジャケットはしっかり着用しましょう。
基本的に船に乗る時はライフジャケットの着用が義務付けられています。
ライフジャケットは船の人に聞けば貸し出してくれるところが多いので、持っていない場合は船の人に聞いてみましょう。
前日の夜に食べ過ぎない
船に乗る前の食事はお腹に優しい物にしましょう。
船に乗る前に脂っこいものを食べていると船酔いになる可能性は高くなるみたいです。
私もイカ釣りの前日は15時頃にカレー大盛りを食べて、夜ご飯はコンビニのゼリーで済ませました。
船は早朝出発が多いと思うので、前日は昼ご飯を多めに食べて、夕方に睡眠、夜中の目的地までの移動中にコンビニなどで軽く済ませる感じで良いと思います。
間違っても前日の夜に食べ放題とかには行かないようにしましょうね!
睡眠をしっかりとる
船に乗るときは十分な睡眠を取ってから乗船するようにしましょう。
上記の食事と同じで睡眠の有無は船酔いの有無に大きくかかわってきます。
出航が朝早いからと徹夜をするのは絶対にやめましょう。
持ち物
船釣りをする時に持って行った方がいいものを下記に記載します。
- 飲み物(たくさん持って行きましょう。あまり飲まない私でも2Lは飲みました)
- 軽食(お握りなど軽く食べられる物をクーラーボックスに入れておきましょう)
- 酔い止め(船に乗る前に必ず飲むこと)
- タオル(海の上は遮るものが無いので暑いです)
- 帽子(日焼け対策)
- 着替え(濡れる可能性がある為。車に置いておけば大丈夫)
服装
竜宝丸は乗船時の服装は自由でした。
ただ、個人的には長袖長ズボン、帽子に顔の日焼けを防ぐフェイスガードと完全防備がいいと思っています。
理由は簡単で滅茶苦茶日焼けするからです。
帽子を被っていても水面からの照り返しで顔を日焼けするので、フェイスガードもあった方が良いです。
実際私も常に帽子を被っていたのですが、顔全体(特に鼻)が日焼けしました。
日焼けが嫌な人は極力肌の露出は控えましょう。
スルメイカの釣り方
イカ釣りは魚の群れを追いかけるため、釣れない時もある
船でスルメイカを釣る時は魚群探知機でスルメイカを探すのではなく、スルメイカの群れが追っているであろう魚の群れを探します。
なので、魚の群れのいるところで仕掛けを落とし、釣れなければ次の魚の群れを探すと言う作業が必要になるみたいです。
スルメイカが追っている魚の群れを見つけてしまえば、あとはその群れを追っていけばいいそうなのですが、見つけられないと群れ探しに時間が掛かってしまいます。
今回、私達も群れ探しに時間が掛かってしまい、「魚の群れ発見→仕掛けを落とすが釣れず→別の群れ捜索」の工程に5時間以上かかってしまいました。
釣り方
スルメイカは釣り方自体は単純です。
船長の指示した水深まで仕掛けを落として上下にしゃくるだけ。
イカが仕掛けに抱き着いたら明らかに重くなるので、あとは電動で糸を巻き取るだけで釣る事が出来ます。
文章にすると簡単そうに見えますが、実際はそんなに簡単ではありません。
おもりが重い為、海の中でしゃくるのが大変だし、イカが抱き着いても電動でのラインの巻取り速度が速いと逃げられてしまいます。
また、ラインを引き上げた後も仕掛けの準備が必要になってくるので、糸が絡まっていたり、船酔いしていたりすると次の投げ込みのタイミングを逃してしまう可能性があります。
なので、個人的におすすめする釣り方として
- 合図と同時に仕掛けを投入
- 指示したされた水深まで落とした後、勢いをつけてしゃくる(しゃくる勢いも大事らしい)
- 重さを感じたら、電動リールの3/4くらいの力で巻く。
- ある程度巻いて、何かがついているようなら電動リールを全力で巻く
※電動リールの巻く速度は要調整 - イカ取り込み時は針を左から右に置くように取り込む
- 仕掛け再セット
というのが個人的にベストだと思っています。
今回の釣りでは最初から電動リールを全力で回してしまったためにイカを逃がしてしまうことがありました。(針に吸盤がついていた)
また、糸が絡まってほどくのに時間がかかってしまうことも結構あったので、糸を巻く速度、針の取り込み方は気を付けましょう。
朝4時に荷物を積み込み出航!
今回、私が現地に到着したのは朝の3時。
友人と合流した後、近くの豊浜海釣り公園に散歩に行ったのですが、お盆の連休中の土曜日だったからか朝の3時で満員で人が入る隙間は全くありませんでした。
人の数に驚きながらも車まで帰宅し、4時ごろまで待機。時間になったら関係者の指示で車を移動させて、受付をした後に荷物を船に積み込みます。(受付でお金を払った後に、氷とタックルを貸してもらえます)
複数人で行くときは早めに場所取りをしないと、並んで釣りが出来ない可能性があるので注意が必要です。
荷物を詰め込んだら、出航まで待機。その間に酔い止めや軽食を済ませておきます。
朝の4,5時台はまだ涼しくて結構居心地がよかったですよ 笑
朝5時、ついにスルメイカ釣りに出航です!
潮の流れが悪く、イカが全く釣れない
5時に出航してから最初の群れを見つけるまでが約1時間30分くらいでした。
前日からしっかり睡眠や食事の管理をしていたからか、まったく酔う気配はありませんでした。
しかし、6時くらいから日が出てきてさすがに暑い。
船になかに避難すれば良かったのですが、私が出遅れてしまい、中は人がいっぱいで場所がない状態....
熱中症にならないように水分補給をこまめにしてひたすら耐えます。
最初の群れ発見後、仕掛けを落とししゃくるのですが、残念ながら釣れる気配なし。
群れ捜索→仕掛け投入→次の群れ捜索という作業を5時間くらいずっと続けていました。
そんな感じで時間が進み、何度目かのしゃくり時に明らかに重い感覚が!
その時、私は電動リールを全力で巻いてしまったが為にイカをばらしてしまいました。
取り込んだ針の先端にはイカの吸盤がついていて、勢いが強くて取れてしまったのだそう。
ちなみに、近くで釣っていたおっちゃんはその時4杯一気に釣り上げていました。
船がイカの群れを見つけてからは、仕掛けを海に投入するペースも格段に速くなりました。
群れを見つけている時は30分から1時間に一回だったのに対して、群れを見つけてからは、10分から20分に1回くらいで仕掛けを海に投入していきます。
しかし、イカの群れを見つけたのが終了時間の2、3時間前くらい。
仕掛けを海に投入する頻度は増えたのですが、イカがしかけに抱き着きません。
海中の潮の流れが速すぎて、イカが仕掛けを見つけられないんだとか。
最終的にイカの釣果は1杯のみ。
最後の最後で友人が30cm前後のサバを釣っていましたが、それで終わってしまいました。
釣りが終わって、帰宅中は船内で仮眠。
帰船後は船から荷物を降ろして解散です。
何時もなら、一色魚広場でご飯を食べて帰るのですが、今回は疲れたこともあって帰宅。
家に帰ってからは夕方まで爆睡していました 笑
まとめ
今回の船釣りはこんな感じでした。
正直船ならイカも大量に釣れると思っていただけにショックは大きかったです....
今回は1杯しか釣れなかったので、単純に約3万円のイカを手に入れたことになりました 笑
上記でも書きましたが、潮がいい時は大量に釣れているらしいので、今回は本当に運が悪かったんだなと。
スルメイカ釣りは今年中にリベンジ!と言いたいところですが、お金の兼ね合いで今年は厳しそうなので、来年またスルメイカ釣りにリベンジしたいと思います。
来年こそは大漁報告の記事を書いて見せますよ!
以上!次回の記事も楽しみにしててください!
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